ニュース(2008年)
U18ガールズアジアカップ 中国に惜敗、3位決定戦へ
準決勝は地元中国との戦いとなった。この大会に向け、直前に10日間の合宿を実施、決勝を目指す中国に対し、この試合に勝ち、韓国のリベンジしたい日本との戦いは、中国のセンターパスで始まった。
この3日間、曇り空が続き、気温は30℃前後と上海に到着した時と比べると体力的にも走力が活かせる試合展開を目指した日本は、開始早々から高い位置からプレスをしかけ、中国陣内へ攻め込む。しかし、6分、一瞬のミスをつかれ、早々と先制される。なんとしても追いつきたい日本は引き続き高い位置からのプレスをしかけるが、中国DFを崩すことができない。逆にミスパスを拾われ、度々ピンチを向かえる。24分にはPCを決められ、追加点を許す。前半は決定的なチャンスのないまま、終了。
後半に入っても、中国ペースで試合は展開する。後半開始早々38分、またしてもPCを決められ、3−0と引き離される。その後も一進一退の攻防が続くが、58分、またしてもミスを拾われ、更に引き離される。このままでは終われない日本も果敢に攻め、53分、PCを取得。これを#3内藤がストレートに決め、1点を返す。リズムの出た日本は、66分にもPCから#11山田が決め、差を縮める。終了間際にPCを取得するも決めることが出来ず、2−4で中国が勝利し、26日の決勝に駒を進めた。日本は、3位決定戦にまわる。
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