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ニュース(2008年)

ニュース(2008年)
【男子】 北京五輪予選大会 日本vsマレーシア

◆サムライJAPANが執念のドロー。決勝戦へ!◆

この試合に勝つか引き分ければ、明日の決勝戦に進める日本代表・さむらいJAPAN。マレーシア代表も勝利を挙げれば、決勝が見えてくるだけに緊迫したムードで試合は始まった。

日本は立ち上りボールを支配するも攻め手を欠く。それに対しマレーシアは激しいプレスからボールを奪う。双方攻守が繰り広げられる激しい展開となった。マレーシアは10分。PCから#9 MOHAD NOR Mohd Sharun Nabilのフリックを、#3 CHUA Boon Huatが、ゴール左前でタッチシュートを決め、先制した。

負けられない日本も、21分に右サイドからのFHのチャンスを、#12坪内 一浩が#15伊藤 亮に合わせタッチシュート、試合を振り出しに戻した。28分、マレーシアのPC。#9 MOHAD NOR Mohd Sharun Nabilのフリックを、ゴール右前に居た日本のDFがキックで止めてしまい、マレーシアはPSのチャンスを得る。ここは#8 MOHAN Jiwaがゴール左下に決め、2点目とした。

さらにマレーシアは32分に、#19 MAKBUL SINGH Kevinder Singhが、日本のGKが弾いたリバウンドを押し込み3−1と突き放した。しかし、前半終了間際の35分。日本は#17伊東 満のセンターリングを#16小野知則が、タッチシュートし、3−2で前半を折り返した。

 

後半に入り追いつきたい日本、追加点を奪い突き放したいマレーシア。一進一退の攻防が続く。日本は49分、54分に、マレーシアは53分にPCを得るもゴールには至らない。

試合終了直前の69分に日本はPCを取得。PCは崩れたものの#5小澤 和幸が、ゴール前に流したボールをマレーシアGKがクリア。 そのリバウンドを#8片山謙一が押し込み、ついに日本が同点に追いついた。

そのまま、3−3で試合は終了。日本が明日の決勝戦に駒を進め、再び世界ランク1位のドイツ代表と北京への切符を賭けて激突する。