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国際競技大会

国際競技大会

女子 日韓国際交流試合
日本
JAPAN
2 {
0-2
2-0
} 2
韓国
KOREA
2008/07/20(日)
10:30〜11:50
天理・親里ホッケー場
審判:田村  一 / JONG Jung min

0勝1敗 2分/3戦
Japan KOREA
PO 背番号 選手名 警告 PO 背番号 選手名 警告

G

Y

R

G

Y

R
スタートメンバー
GK 1 岡村 育子       GK 1 Moon Younghui      
FB 2 三浦 恵子       FB 7 Lee Seonok      
FB 5 木村 千恵       FB 8 Kim Junghee      
FB 14 加藤 明美       FB 14 Eom Miyoung      
FB 11 筑井 利江       FB 19 Kim Eunsil      
MF 10 山本由佳里       MF 11 Kim Miseon      
MF 4 小野真由美       MF 15 Gim Sunghee      
MF 6 駒澤 李佳       MF 18 Park Jeongsook      
FW 13 岩尾 幸美       FW 9 Park Hyun      
FW 9 千葉 香織       FW 12 Kim Jongeun      
FW 8 森本さかえ       FW 13 Kim Youngran      
MF 7 中川未由希       FB 3 Cho Hyesook      
FW 15 小森 皆実       FW 5 Han Hyelyoung      
FW 18 小沢みさき       FW 10 Kim Jinkyoung      
FB 20 小櫻千奈美       FB 17 Lim Seonmee      
GK 22 吉川 由華       MF 21 Seo Hyejin      
            FW 22 Kim Darae      
                       
太字は実際のプレーメンバー

得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Assist
Korea 8 18 Park Jeongsook Eom Miyoung
Korea 19 11 Kim Miseon Gim Sunghee
Japan 41 9 千葉 香織 三浦 恵子
Japan 49 2 三浦 恵子 岩尾 幸美

戦評

近畿地方は梅雨が明け、真夏の暑さの中で、日韓国際交流試合 最終戦が行われた。

前半 猛暑対策として、両チームとも選手交代を増やし、運動量をおとさない戦術をとる。中盤で激しい攻防が繰り返され、先にチャンスを掴んだのは韓国。右サイドからのゴール前へのセンタリングを#14Eomがレシーブし、シュートフェイントからパスへ切り替える。それに、待ち構えた#18Parkが、ダイレクトシュートを決め先制する。日本は同点に追いつくために積極的にボールを奪いにかかり、韓国ゴールを狙うが、韓国DF陣の守備を崩すことができず、逆にカウンターから韓国は、得点を狙う。すると、韓国は18分に、カウンターアタックからサークルトップでパスを受けた#15Gimが、右へボールを流す。それに、オーバラップしてきた#11Kimが反応し、GK岡村のダイビングセーブを交わし、プッシュシュートを決め、0−2とする。2点差をつけられた日本は、気持ちを切らさず、韓国陣内に攻め込むが、コンビネーションが噛み合わず、チャンスが創ることができず、前半は0−2で終了。

後半 日本は、大観衆の声援を後押しに、攻撃のリズムを掴みだす。41分にFB三浦が自陣25ヤードあたりから、針の穴を通すような正確で、強烈なロングパスをサークル付近へ通すと、それにFW千葉が反応し、ドリブルでサークルイン。韓国DFとGKが、必死に飛び出してディフェンスするが、スピードある巧みなドリブルでかわし、プッシュシュートを無人のゴールに流し込み、1−2とし、韓国に詰め寄る。日本の勢いは止まらず、49分にPCを取得すると、主砲三浦の”魂”がこもった強烈なヒットシュートは、韓国DFのスティックを弾き飛ばし、ゴールに突き刺さり、2−2と同点に追いつく。その後も、日本は韓国ゴールに何度も詰め寄るが、韓国も必死に守り追加点を挙げることができず、2−2で試合終了。

さくらジャパンは、7月2日からの日豪国際交流試合4戦(2勝2敗)・7月16日からの日韓国際交流試合3戦(2分1敗)に、ほぼ同等な戦いを繰り広げた。残るわずかな期間に微調整し、目前に迫ったオリンピックに最高のパフォーマンスを発揮する。