HOMEInternational Matchオランダ・ドイツ遠征>試合結果

オランダ・ドイツ遠征

日本
JPN
2 { 0 - 2 } 2
 
2 - 0
ドイツ
GER
2007-05-27(日)
13:00〜14:20
Warsteiner
Hockey Park
4勝 1敗 1分/6戦
Japan Germany
Time
-on
背番号
選手名
警告 Time
-on
背番号
選手名
警告

G

Y

R

G

Y

R
1 岡村 育子       1 Frank Yionne      
14 加藤 明美       2 Tina Bachmann      
2 三浦 恵子       33 Morgenstern Lydia      
10 山本 由佳理       28 Julia Muller      
11 筑井 利江       4 Mandy Haase      
13 岩尾 幸美       13 Marion Rodewald      
4 小野 真由美       18 Anke kuhn      
6 駒澤 李佳       22 Janine Beermann      
8 森本 さかえ       11 Eileen hoffmann      
9 千葉 香織       23 Silja Lorenzen      
15 小森 皆実       24 Maike Stoeckl      
  22 吉川 由華         5 Nadine Emsting-Krienke      
  3 諏訪 ひかり         10 Schneide Stelanie      
  12 大田 昭子         8 Arnold Lena      
  7 中川 未由希         27 Pia Eidmann      
  18 小沢 みさき         3 Nina Hasselmann      
                       
                       
監督 恩田 昌史 監督 unknown
PAGE TOPへ
得点経過
Team Minutes   No, Name Action Score
Germany 2 Goal 18 Anke kuhn PC 0-1
Assist 4 Mandy Haase
Germany 31 Goal 27 Pia Eidmann PC 0-2
Assist 18 Anke kuhn
Japan 47 Goal 9 千葉 香織 FG 1-2
Assist 13 岩尾 幸美
Japan 58 Goal 11 筑井 利江 PC 2-2
Assist 10 山本 由佳理
PAGE TOPへ
記事
 「さくらジャパン」粘りのドロー

 ドイツとのテストマッチシリーズ第3戦(通算6戦目)。2006年男子ワールドカップ大会開催会場となったWarsteiner Hockey Parkでドイツツアー最終戦が行なわれた。勝ち星のないドイツは最後のこの試合にかける意気込みは並大抵のものではなかった。これに対して「さくらジャパン」はこのツアーの集大成をこの1戦に発揮できるよう、集中力・闘争心を高めて試合に臨んだ。

 日本ボールのセンターパスで試合が開始された。早々からのドイツの猛攻に日本DF陣はペースを乱され、2分ドイツのライト側からのクロスボールをレシーブミスし、ドイツにPCを取られる。これをドイツ#18Anke kuhnが豪快に強打。ファーストブロッカーのスティックにチップしゴールの不運。左中段に突き刺さりこのシリーズ初めてドイツが先制する。
 日本はここから冷静さを取り戻し、反撃を開始する。カウンターからFW陣が再三ドイツゴールを脅かすものの、ドイツGKの好セーブで得点することが出来ず。逆にドイツは、31分PCからの横パスを#18Anke kuhnが狙いを定めスイープヒット。ゴール右外側に待つ#27Pia Eidmannが合わせて0−2となり、日本にとっては致命的な失点となった。

 まず1点を返すことに集中した日本は、安定守備からカウンター攻めでチャンスを創る。そして47分前線からのプレスで#13CH岩尾が中盤でボールを奪い、中央をトップスピードのドリブル。サークルトップに待つ#9千葉に繋ぎ、これをレフトに流れサークルインし、リバースヒットシュートでゴール左隅に決め、1−2とし反撃の意気を高める。
 そして58分にPCを取得。これを#2三浦が強烈にヒットシュート。ドイツGKレガースに当たり、ゴール左側へ大きく弾かれるが、これを詰めた#10山本が巧みにダイレクトシュート、これを#11筑井がゴール前でタッチゴール。劇的に同点に持ち込む。
 さらに日本は勝ち越しを狙い攻め続けるが、ドイツの粘り強い守備に今一歩で逆転するまでには至らず。互角の勝負でタイムアップ。2−2の引分け。

 最終戦を勝利で締めくくることは出来なかったが、世界の最強豪国相手に6連戦を4勝1敗1分という圧倒的な好成績を挙げた「さくらジャパン」。
 このツアーで経験した結果、ゲーム内容と展開から、新たな課題を設定し、ひたすら“北京への道”をチーム強化に精励する。
PAGE TOPへ