HOME>International Match>オランダ・ドイツ遠征>試合結果 |
オランダ・ドイツ遠征 |
日本 JPN |
|
ドイツ GER |
2007-05-24(木) 19:00〜20:20 Warsteiner Hockey Park |
![]() |
3勝 1敗 0分/4戦 |
![]() |
Japan | Germany | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Time -on |
背番号 | 選手名 |
警告 | Time -on |
背番号 | 選手名 |
警告 | ||||
緑 G |
黄 Y |
赤 R |
緑 G |
黄 Y |
赤 R |
||||||
![]() |
1 | 岡村 育子 | ![]() |
1 | Frank Yionne | ||||||
![]() |
14 | 加藤 明美 | ![]() |
2 | Tina Bachmann | ||||||
![]() |
2 | 三浦 恵子 | ![]() |
3 | Nina Hasselmann | ||||||
![]() |
10 | 山本 由佳理 | ![]() |
4 | Mandy Haase | ||||||
![]() |
11 | 筑井 利江 | ![]() |
6 | unknown | ||||||
![]() |
13 | 岩尾 幸美 | ![]() |
5 | Nadine Emsting-Krienke | ||||||
![]() |
4 | 小野 真由美 | ![]() |
8 | Arnold Lena | ||||||
![]() |
6 | 駒澤 李佳 | ![]() |
10 | Schneide Stelanie | ||||||
![]() |
8 | 森本 さかえ | ![]() |
7 | unknown | ||||||
![]() |
9 | 千葉 香織 | ![]() |
9 | Martina Heinlein | ||||||
![]() |
15 | 小森 皆実 | ![]() |
11 | Eileen hoffmann | ||||||
22 | 吉川 由華 | 12 | unknown | ||||||||
3 | 諏訪 ひかり | 13 | Marion Rodewald | ||||||||
12 | 大田 昭子 | 14 | unknown | ||||||||
7 | 中川 未由希 | 15 | unknown | ||||||||
18 | 小沢 みさき | 16 | unknown | ||||||||
17 | 新井 麻月 | 17 | Barbara Vogel | ||||||||
16 | 川端 沙耶子 | 18 | Anke kuhn | ||||||||
監督 | 恩田 昌史 | 監督 | unknown |
![]() |
得点経過 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Team | Minutes | No, | Name | Action | Score | |
Japan | 29 | Goal | 9 | 千葉 香織 | FG | 1-0 |
Assist | 11 | 筑井 利江 | ||||
Japan | 38 | Goal | 9 | 千葉 香織 | FG | 2-0 |
Assist | 15 | 小森 皆実 | ||||
Japan | 51 | Goal | 6 | 駒澤 李佳 | FG | 3-0 |
Assist | 18 | 小沢 みさき | ||||
Germany | 65 | Goal | 9 | Martina Heinlein | FG | 3-1 |
Assist | 5 | Nadine Emsting-Krienke |
||||
Germany | 69 | Goal | 11 | Eileen hoffmann | FG | 3-2 |
Assist | 7 | unknown |
![]() |
記事 |
---|
5月11日から始まった女子ホッケー日本代表遠征は2006・ワールドカップ大会、2007・チャンピオンズトロフィ大会の優勝国、世界ランキング1位の名実ともに世界ナンバー1のオランダと2勝1敗、総得失点差は4−4でテストマッチシリーズを終え、次の対戦国アテネオリンピック、2006チャンピオンズトロフィ大会の優勝国ドイツとのテストマッチシリーズへとドイツ北西部の都市ノイス市へ移動した。 5月24日(木)現地時間19時よりドイツとのテストマッチシリーズ第1戦(通算4戦目)が行なわれた。オランダシリーズでの反省点を修正し、周到に攻防体制を整備して、必勝を期しての臨戦。 日本のパスバックで試合がスタート。ドイツFW選手の素早いチェックに早い時間帯から危ない場面が訪れたが、日本ディフェンス陣の粘りと冷静な判断により、決定的な得点チャンスを創らせない。次第に日本はペースを掴み始め、29分左サイドから#11筑井がリバースエッジヒットでセンターリング。これを#9千葉がゴール前に飛び込み、スライディングタッチシュートをゴール左隅に決め、日本が先制した。ドイツも反撃に出るが、日本の中盤からの厳しいマークで、得点に結ぶまでには行かず、前半が終了した。 後半早々に、日本は38分右サイドを#10山本・#4小野・#8森本とテンポの良いパスでドイツDFを崩し、このパスを受けた#15小森がバックライン際からスイープヒットでゴール前にセンターリング、これをヨミとタイミングよくゴール前に走りこんだ#9千葉がタッチシュートをゴール中央に決め、日本が追加点を挙げる。 ドイツも必死に反撃に出るが、日本DF網を抜けることが出来ず、たびたびターンオーバーで日本が攻撃のチャンスを作る場面が出てきた、51分右中央からパスを受けた#18小沢がドリブルで持ち込み左25ヤードライン付近の#6駒澤へクロスパス。これをドリブルからサークルインして、リバースエッジシュートを放ちゴール左下段に、鮮やかに決め3−0とする。完勝かと思われた矢先、日本DF陣の一瞬の隙を着き、65分ドイツ#5Nadine Emsting-Krienkeが中央からドリブル突破し、ゴール右横に走りこんだ#9Martina Heinleinに合わせタッチシュートをゴール右隅に決められ、3−1となる。焦りからか修正が利かず、続いて69分ドイツ#7が右バックラインから回り込みシュート、このこぼれ球を#11Eileen hoffmannにゴール中央ネットに押し込まれ、2失点。 流石にドイツの底力は目を見張るものがあり、わずか5分間に怒涛の攻めで1点差に追い上げられたが、辛うじて3−2のスコア−で逃げ切りの勝利を飾る。 これで今回の遠征試合、通算戦績4戦3勝1敗とした。 2007年1月のチャンピオンズトロフィ大会では、ドイツに0−1と惜敗したが、今回はその借りを返すがごとく、初戦をもぎ取った。 世界トップレベルチームの連戦の疲れから持前の技術力、集中力が欠ける場面も出てきているが、「さくらジャパン」は再度奮起して、残るドイツとの2戦「互角の試合」を展開したい。 |