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男子 日本代表 対 ニュージーランド代表 交流試合

ニュージーランド
NZL
3 { 2 - 0 } 0
 
1 - 0
日本
JPN
2007-08-12(日)
17:00〜18:20
岐阜県
グリーンスタジアム
0勝 1敗 0分/1戦
NewZealand Japan
Time
-on
背番号
選手名
警告 Time
-on
背番号
選手名
警告

G

Y

R

G

Y

R
10 1 PETERSON Jan       2 長岡 俊輔(GK)      
3 KOSOOF David         3 吉田 一男      
6 6 CHILD Simon       5 尾藤 豊      
7 HOPPING Blair       14 6 小野 知則      
8 COUZINS Dean       7 川上 啓      
9 HENWOOD Casey       10 坪内 一浩      
10 ARCHIBALD Ryan(C)       12 山堀 貴彦      
12 SHAW Bradley       13 古里 竜二      
14 HARI Bevan       23 15 伊藤 亮      
17 PONTIFEX Kyle(GK)       53 17 茶木 裕史      
18 BURROWS Phillip       19 三澤 孝康      
16 19 SHAW Hayden       20 20 長澤 克好      
14 20 NATION James       21 穴井 善博 59    
14 21 COLLINS Bryce       22 坂本 博紀      
22 22 STEPHENSON Lloyd       25 太田 翔      
25 MCALEESE Shea       19 29 吉川 謙 57    
13 30 COLLIER Benjamin       10 30 白和 広樹      
31 EDWARDS Steven       31 久保 良太      
監督 KEVIN Marr 監督 長屋 恭一
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得点経過
Team Minutes   No, Name Action Score
NewZealand 28 Goal 19 SHAW Hayden PC 1-0
NewZealand 32 Goal 14 HARI Bevan FG 2-0
NewZealand 67 Goal 6 CHILD Simon FG 3-0
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記事
 日本・ニュージーランド親善大会(岐阜シリーズ)第1戦目。日本は8月8日からの選考合宿を経てこの試合に臨んだ。

■前半
 ニュージーランドのセンターパスで試合は開始された。お互いに様子を見ながら、徐々に試合は動き出した。最初にチャンスを掴んだのはニュージーランド。17分、レフトからドリブルインを許してしまい、シュートを打たれるが#2GK長岡がセーブする。18分にもニュージーランドは日本陣内の23m付近でレフトからライトへ一気にボールを展開し、そこからセンタリングを通しPCを取得する。しかしこのPCのフリックシュートは、ゴール左に外れ日本はピンチを切り抜ける。日本は24分、自陣アウトレットから#19三澤が前線へパスを送ると、#6小野がパスを受けると見せかけ上手くスルーし、レフトサークル前でボールを受けた#15伊藤が、ニュージーランドのDFの激しいチェックを受けながらもドリブルインからシュートを放つが、ゴール右に外れてしまう。28分、ニュージーランドはライトからのセットプレーでPCを取得。これを世界屈指のフリッカー#19SHAW Haydenがゴール左下に決め、ニュージーランドが先制する。更にニュージーランドは32分、ライトのセットプレーからPSスポット付近でボールを受けた#14HARI Bevanが落ち着いてワントラップシュートを決め、ニュージーランドは日本を0−2と突き放し、前半終了。

■後半
 後半巻き返しを図りたい日本であったが、後半開始早々37分サークル外からの反則でPCを与えてしまう。しかし、このPCのフリックシュートはゴール左ポストに当たり日本は難を逃れる。立て続けに38分にも日本はPCを奪われてしまうが、ヒットシュートに対しGK長岡が冷静に対処し、追加点を与えない。47分日本は#20長澤が中盤でパスカットをすると、長澤から縦パスを受けた#22坂本は、レフトからスピードに乗ったドリブルでサークルへ進入、PCを取得する。このPCを、三澤のヒットから#13古里がタッチで合わせるが、GKの正面でブロックされ得点を奪うことができない。68分ニュージーランドはレフトサイドラインからサークルトップへパスを通すと、ニュージーランドのシュートに対し日本は懸命にスティックを出し反応するが、このボールは不運にもゴール前にこぼれ、詰めていた#6CHILD Simonにリバースシュートを決めれてしまう。何とか一矢報いたい日本は、69分サークルトップでの素早いリスタートからPCを2本連続で取得するが、1本目は1番騎にブロックされ、2本目はストップミスにより得点を奪えない。このまま試合は0−3で終了。

 日本は、ニュージーランドのロングボールの打ち込みや個人技を生かした攻撃から徐々に攻め込まれ、0−3と完敗した。
 しかし若手を中心に気力と闘志を前面に押し出した日本のプレーは、この試合で得た最大の収穫であり、今後の日本代表に大きな力を与えてくれることであろう。
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