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4Nations Men's Hockey Invitational Tournament Gansu,China.2007

日本
JPN
1 { 0 - 1 } 1
 
1 - 0
エジプト
EYG
2007-05-31(木)
16:00〜17:20
Qilihe Sport Stadium
通算 : 1勝1分(勝点 4) 
Japan EGYPT
Time
-on
背番号
選手名
警告 Time
-on
背番号
選手名
警告

G

Y

R

G

Y

R
2 長岡 俊輔       1 Osama Hassanein      
3 吉田 一男       2 Mohamed Mohamed      
4 伊藤 満 52     3 Ahmed Mandour 18    
DNP 5 尾藤 豊       DNP 4 Mohamed Kasbr      
7 川上 啓       5 Tamer Hussein      
8 片山 謙一       6 Ahmed Mohamed      
9 小澤 和幸       DNP 7 Mahmoud Hanafy      
10 坪内 一浩       9 Amr Ahmed      
DNP 12 山堀 貴彦       10 Sameh Mohamed      
13 古里 竜二       11 Mohamed Hussein   62  
9 14 福田 敏昭       12 Walid Mohamed      
15 伊藤 亮       11 13 Adnan Ahmed      
17 茶木 裕史       11 15 Hassan Mohamed      
29 18 前田 圭治       36 16 Mohamed Omran      
19 三澤 孝康       17 Mohamed Elsayed      
10 20 長澤 克好       19 Mohamed Abd El Hamid      
13 22 坂本 博紀       19 20 Sayed Hagag      
  23 高瀬 克也       19 22 Mohamed Ahmed      
監督 長屋 恭一 監督 Ashraf Hussein Farahat
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得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Action Score
EGYPT 30 10 Sameh Mohamed FG 0-1
Japan 66 8 片山 謙一 FG 1-1
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記事
 中国4ヶ国招待トーナメント第2戦目。相手は体格に優れ、テクニック・パワー・スピード共に兼ね備えたエジプトである。世界ランキングは日本の12位に対してエジプトは15位であるが、昨日の中国との試合を観る限りでは、油断できない相手である。

◆前半◆
 16時とはいえ日差しの強い中、日本のセンターパスにより試合は開始された。エジプトは予想通りセンターラインプレスである。2分相手ライト側から#6Ahmed Mohamedのドリブルインを許しPCを与えてしまう。しかしこのPCは#2GK長岡が右手を伸ばし、スティックでファインセーブ。4分にも#6Ahmed Mohamedにライト側の角度の無い所からシュートを打たれるが、長岡が落ち着いてセーブする。6分日本は、エジプトのビハインドフリーヒットのミスから、#15伊藤(亮)が拾い、サークル内の#13古里へ。古里は更にゴール中央の#8片山へ流すものの、パスが合わず得点には至らない。20分日本は相手陣内でのアウトレットのボールを奪われ、最後はまたも#6Ahmed Mohamedにリバースシュートを打たれるが、シュートは大きく枠外へ。23分日本はサークルトップ右45度の位置から得たフリーヒットを#4伊藤(満)がゴール前へ打ち込む。一旦はエジプトにキープされるものの、#19三澤が奪い返しPCを奪う。しかし、#3吉田のフリックはGKの真正面で得点を奪えない。28分中盤での早いリスタートから攻めてくるエジプトに対し、日本はズルズルと下がってしまい、サークルインからPCを与えてしまう。しかし、このPCは一番騎の#17茶木が身体を張ってブロックする。30分中盤ライト側からボールを受け、スピードに乗った#6Ahmed Mohamedはサークル中央へセンタリング。これを#10Sameh Mohamedがヒットで合わせ、エジプトが先制する。日本は32分にサークルトップフリーヒットから#10坪内が打ち込みPCを取得。これを#20長澤がフリックシュートで狙うが、GKのファインセーブにより、得点を奪えない。前半はこのまま0−1で終了。

◆後半◆
 後半も前半と同じく、エジプトはセンターラインプレスである。40分日本はGKのクリアボールを#9小澤が拾い、リバースシュートを放つがDFに阻まれる。41分には相手にパスカットをされ、カウンターアタックから最後は#17Mohamed Elsayedにタッチシュートを打たれてしまうが、ゴール左下に外れる。42分にはライト中盤の小澤から縦の片山へ、そしてサークル内の伊藤(亮)へ。伊藤の折り返しを受けた片山のプッシュシュートはGKの正面で、得点を奪えない。43分には相手のスクープでの縦パスから、#6と伊藤(満)が1対1となるも、身体を張った守備でピンチを防ぐ。59分にはレフト中盤からのパス回しから最後は片山がシュートを放つも、これも得点にはならない。試合も終盤に差し掛かった62分、エジプトは中盤での反則から、イエローカードにより退場となる。数的優位に立った日本は、65分相手サークル前でボールを奪い返した長澤が、サークルに持ち込み、最後は#7川上に。しかしエジプトの反則覚悟の激しい守備の前に、シュートを打つことができない。66分日本はサークルトップ右45度から得たフリーヒットを、坪内がGK前の片山に合わせ、日本は遂に同点に追い付く。同点後、最後は攻守が激しく入れ替わる試合となるが、両チームとも得点には結びつかないまま、1−1で試合終了。

 日本はこの結果により、6月2日16時から行われる地元中国戦に勝たなければ、決勝進出は難しい状況となってしまった。しかし明日の休養日を挟み、気分を入れ替え、新たな気持ちで中国戦に挑む。
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