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4Nations Men's Hockey Invitational Tournament Gansu,China.2007

日本
JPN
6 { 3 - 1 } 2
 
3 - 1
アメリカ
USA
2007-05-30(水)
14:00〜15:20
Qilihe Sport Stadium
通算 : 1勝(勝点 3) 
Japan America
Time
-on
背番号
選手名
警告 Time
-on
背番号
選手名
警告

G

Y

R

G

Y

R
2 長岡 俊輔       1 Jon Ginolfi      
3 吉田 一男       8 2 Binh Hoang      
4 伊藤 満       3 Brian Schledorn      
5 尾藤 豊       16 4 Mick Harner      
15 7 川上 啓       6 Jarred Martin      
12 8 片山 謙一       DNP 7 Shawn Hindy      
9 小澤 和幸       8 Rinku Bhamber      
10 坪内 一浩       10 Pat Cota      
12 12 山堀 貴彦       11 Remco Couwenbergh      
13 古里 竜二       12 Shawn Nakamura      
DNP 14 福田 敏昭       13 Jed Cunningham      
15 伊藤 亮         16 Jeb Saez      
DNP 17 茶木 裕史       28 18 Ramandeep Sandhu      
25 18 前田 圭治       19 Arjan Reyatt      
19 三澤 孝康       20 Pat Harris      
20 長澤 克好       13 21 Danny Jordan      
22 坂本 博紀       32 Jason Wellings      
  23 高瀬 克也                  
監督 長屋 恭一 監督 Ben Maruquin
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得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Action Score
America 5 20 Pat Harris PC 0-1
Japan 12 13 古里 竜二 FG 1-1
Japan 17 12 山堀 貴彦 FG 2-1
Japan 30 15 伊藤 亮 FG 3-1
Japan 43 8 片山 謙一 FG 4-1
Japan 57 8 片山 謙一 FG 5-1
Japan 65 10 坪内 一浩 FG 6-1
America 69 6 Jarred Martin PC 6-2
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記事
 中国4ヶ国招待トーナメント初戦。相手はアメリカ。日本は今まで通りの、運動量で相手を圧倒し、そして攻守において組織的に行うことを再確認し、試合に臨んだ。

◆前半◆
 日本は開始早々5分、サークルトップ中央でのセットプレーからPCを奪われ、それを#20Patがフリックシュートをゴール右上に決め、アメリカが先制点を挙げる。日本は苦しい立ち上がりとなった。しかし、点を奪われても慌てない日本は、徐々に前線からの積極的なプレスが効き始め、10分#22坂本がライトからドリブルでサークルに進入しPCを奪うが、得点には至らない。なお、攻め続ける日本は、12分サークルトップ中央で縦パスを受けた#13古里が、レフトへドリブルし左45度からリバースシュートをゴール右下に決め、同点。試合を振り出しに戻す。勢いに乗る日本は、17分#4伊藤(満)の自陣ライトからのスクープでの縦パスを、諦めずに追った#8片山がバックライン際で何とか追い付き、そのままゴール中央へセンタリング。難しいボールであったが、#12山堀がタッチシュートを決め、追加点を挙げる。その後、日本は27分・28分とたて続けにPCを得るが、得点には至らない。30分、中盤でのレフトサイドからのテンポの良いパス回しで、#15伊藤(亮)からサークル内の坂本へパス。坂本はワンタッチで伊藤(亮)に折り返し、伊藤(亮)のダイレクトシュートが決まる。
 前半はPCからの失点後、時折攻め込まれるものの、終始安定した守備でアメリカに追加点を与えず、3−1で終了。

◆後半◆
 後半立ち上がりからアメリカのペースで試合は進む。アメリカの#6Jarredを中心に個人技から再三サークル内に攻め込まれ、シュートを打たれるものの#2GK長岡の落ち着いたセーブでピンチを切り抜ける。すると43分、中盤でボールを奪った日本は流れるようなパス回しから、レフトでボールを受けた片山がサークルにドリブルインし、左30度からGKの右腕を抜く豪快なリバースシュートを決め、4−1とアメリカを突き放す。その後57分には23mライン中央付近セットプレーから#19三澤が、ゴール右横で待ち構えていた片山へ。片山はこれをなんなくタッチであわせ5−1とリードを広げる。66分にはレフトサイドのサークルトップでボールを受けた片山から、中央の#10坪内へ、坪内はライトサークル内の伊藤へ、伊藤はさらに坪内に折り返し、最後は坪内が落ち着いてワントラップからヒットシュートを決め、ダメ押しとなる6点目を叩き込んだ。しかし終了間際粘るアメリカは、69分スクープからのパスを受け、ライトのドリブルからサークルに進入しPCを奪う。日本守備陣は、一番機の#18前田がフリックシュートに反応しするが、後方にボールが流れ、最後は#6Jarredに押し込まれてしまう。結果、6−2で試合終了。

 日本は開始早々、終了間際にPCを奪われ失点したものの、それ以外では、積極的な守備からボールを奪い、攻撃へと転じ、中盤でのテンポの良いパス回しから得点を奪うという、理想的な試合運びができた。
 明日の第2戦は、16:00より本日2−2で地元中国と引き分けたエジプトと対戦する。
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