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BDO Champions Challenge Men 2007 ANTWERP-BOOM BELGIUM

ベルギー
BEL
3 { 2 - 2 } 4
 
1 - 2
日本
JPN
2007-07-01(日)
MatchNumber 16
12:30〜
Braxgata Hockey Club
2勝 4敗 0分/6戦
Belgium Japan
Time
-on
背番号
選手名
警告 Time
-on
背番号
選手名
警告

G

Y

R

G

Y

R
1 DEGREVE Cedric(GK)       2 長岡 俊輔(GK)      
DNP 2 RECKINGER Xavier       3 吉田 一男      
14 5 DEKEYSER Jerome       4 伊藤 満      
6 VANDEWEGHE Loic       5 尾藤 豊      
7 DOHMEN John-John       10 7 川上 啓   61  
8 VAN DEN BALCK Thomas(C)       8 片山 謙一      
9 LUYCX Max   40   9 小澤 和幸(C)      
11 VANDEWEGHE Charles       10 坪内 一浩      
14 GOLDBERG Philippe       15 11 野田 寛人      
15 GUCASOFF Gregory       12 山堀 貴彦      
3 16 BOURDEAUD’HUI Fabrice       13 古里 竜二      
17 BRIELS Thomas       7 15 伊藤 亮      
18 HOUSSEIN Patrice       17 茶木 裕史      
DNP 21 VAN RYSSELBERGH David(GK)       DNP 18 前田 圭治      
12 22 GOUGNARD Simon       24 19 三澤 孝康      
16 26 VAN HOVE Benjamin       23 20 長澤 克好      
8 27 DE COCK Amaury       21 穴井 善博 33    
28 TRUYENS Jerome       DNP 23 高瀬 克也      
監督 LECHAT Jacques 監督 長屋 恭一
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審判
JUDGE KOSHIKO Ryuichi(JPN) UMPIRE TAYLOR Simon(NZL)
TECHNICAL
OFFICER
ANDERSON Barry(ENG) CHEN Dekang(CHN)
VIDEO
UMPIRE
KIM Hong Lae(KOR) RESERVE
UMPIRE
PRASAD Raghu(IND)
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得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Action Score
Belgium 17 5 DEKEYSER Jerome PC 1-0
Belgium 21 5 DEKEYSER Jerome PC 2-0
Japan 25 20 長澤 克好 FG 2-1
Japan 27 12 山堀 貴彦 PC 2-2
Japan 57 3 吉田 一男 PS 2-3
Belgium 62 27 DE COCK Amaury FG 3-3
Japan 68 21 穴井 善博 FG 3-4
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記事
 BDOチャンピオンズチャレンジ2007最終日。日本は初日と同じく、地元ベルギーとの対戦である。

■前半
 清々しい快晴に恵まれたこの試合は、ベルギーのセンターパスにより試合が開始された。日本は引いて守るベルギーに対して、開始早々から”122山堀・#13古里の積極的なドリブルからサークルインし、試合の主導権を握る。しかし地元の声援を受け、負けられないベルギーは6分PCを奪うと、フリックシュートを放つが、#2GK長岡のセーブで得点を与えない。しかし16分にライトのドリブルから3連続でPCを奪われると、最後は不運にも1番騎茶木のスティックに当たり、得点を与えてしまう。更に21分サークル外の故意の反則からPCを与えてしまい、これを#5DEKEYSER Jeromeがゴール右上にフリックシュートを決め、日本を0−2と突き放す。しかし日本は25分、#19三澤がサークル前のライトセットプレーの打ち込みから、こぼれてきたボールを#20長澤がプッシュで落ち着いて決め、1−2とし1点差に詰め寄る。勢いに乗る日本は、更に26分#4伊藤(満)が相手陣内の23mライン中央でボールを奪うと、そのままサークルインし、PCを奪う。これを今大会絶好調の#12山堀がゴール右中段に決め、日本は2−2の同点に追い付き、試合を振り出しに戻す。このまま突き放したい日本だが、28分またもライトのドリブルインから3連続でPCを奪われてしまう。しかしこのPCは、#17茶木が負傷退場しながらも、身を挺して日本ゴールを死守する。日本は31分・32分に#15伊藤(亮)・坪内がシュートを放つが、得点には至らない。34分にはベルギーにサークル正面のセットプレーから、一瞬マークの空いた#22GOUGNARD Simonに縦パスが渡り、シュートを打たれるがゴール右に外れ、日本はピンチを脱出する。前半はこのまま2−2の同点で終了。

■後半
 後半に入っても押し気味で試合を進める日本は、37分・48分・50分にPCを取得する。しかし山堀のフリックシュートは、GKのセーブと1番騎の守備により得点を奪えない。なお攻め続ける日本は、57分三澤のレフトからサークルへの打ち込みに、古里が上手くあわせベルギーのDFの足に当たり、PCを取得する。このPCをまたも三澤のヒットから合わせた古里のタッチシュートがベルギーDFの身体に当たり日本はPSを取得する。このPSを#3吉田がGKの逆をつき、ゴール右中段に決め日本は3−2と逆転する。その後日本はカウンターから数的優位を作り、何度か攻め込むがチャンスを活かしきれず追加点を奪えない。すると61分#7川上がイエローカードで退場する。その直後の62分ライトからのフリーヒットをレフトサークル内深めで待ち構えていたフリーの#27DE COCK Amauryにパスを通され、プッシュシュートから同点ゴールを許してしまう。更に66分ベルギーはシュートのリバウンドからPCを取得する。日本は2本立て続けにPCを奪われてしまうが、1本目は1番騎の#5尾藤が止めると、2本目はベルギーのストッパーの足に当たり失敗する。そのボールを尾藤が素早く前線にパスを送ると、#9小澤からライトの坪内へとパスが渡り、最後はサークルトップの穴井が豪快にヒットシュートを放つ。これがGKの左足の横を抜け、日本はベルギーを絶望の淵に追い込む4点目を挙げる。その後、最後まで猛攻を仕掛けるベルギーに対して、日本はあせることなく冷静に対処し、4−3でベルギーから勝利を奪った。

 よって、日本はチャンピオンズチャレンジを第5位という成績で終了した。第5位という不本意な成績ながら、ニュージーランド以外の試合では互角以上の戦いを演じることができたことは、日本にとって収穫であった。しかし今後は世界の強豪チームとの1点・2点という差を、如何にして縮めていくかが今後の日本チームの課題であろう。
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