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BDO Champions Challenge Men 2007 ANTWERP-BOOM BELGIUM

イギリス
ENG
4 { 1 - 1 } 3
 
3 - 2
日本
JPN
2007-06-28(木)
MatchNumber 10
14:30〜
Braxgata Hockey Club
1勝 3敗 0分/4戦
England Japan
Time
-on
背番号
選手名
警告 Time
-on
背番号
選手名
警告

G

Y

R

G

Y

R
3 BROTHERS Nick(GK)       2 長岡 俊輔(GK)      
4 KIRKHAM Glenn(C)       3 吉田 一男      
10 5 ALEXANDER Richard       4 伊藤 満      
6 MANTELL Richard       5 尾藤 豊      
7 JACKSON Ashley       19 7 川上 啓      
DNP 8 MANTELL Simon       8 片山 謙一      
9 JONES Martin       9 小澤 和幸(C)      
7 10 DALY Matt       10 坪内 一浩      
12 11 GARRARD Brett       15 11 野田 寛人      
8 12 CLARKE Jonty       12 山堀 貴彦 31    
13 MOORE Rob       10 13 古里 竜二      
10 14 HAWES Ben       15 伊藤 亮 26    
15 CORDON Scott       17 茶木 裕史 50    
18 MIDDLETON Barry       53 18 前田 圭治      
20 TINDALL James       DNP 19 三澤 孝康      
21 BLEBY Jon       24 20 長澤 克好      
24 MARSDEN Ben       21 穴井 善博      
DNP 25 FAIR James(GK)       DNP 23 高瀬 克也      
監督 NICHOLSON Peter 監督 長屋 恭一
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審判
JUDGE APPOO Ramesh(SIN) UMPIRE TAYLOR Simon(NZL)
TECHNICAL
OFFICER
MESTER Philippe(BEL) UYTTENHOVE Gregory(BEL)
VIDEO
UMPIRE
NEL Deon(RSA) RESERVE
UMPIRE
PRASAD Raghu(IND)
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得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Action Score
Japan 10 12 山堀 貴彦 PC 0-1
England 29 6 MANTELL Richard PC 1-1
England 50 5 ALEXANDER Richard PC 2-1
Japan 59 21 穴井 善博 PC 2-2
England 61 12 CLARKE Jonty FG 3-2
England 66 13 MOORE Rob FG 4-2
Japan 70+ 12 山堀 貴彦 PC 4-3
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記事
 BDOチャンピオンズチャレンジ2007第4戦目。この大会3連敗と調子の上がらないイングランドとの対戦である。

■前半
 本大会始めての快晴に恵まれたこの試合は、日本のセンターパスで試合が開始された。日本はイングランドの攻撃に対して、素早いプレッシャーで攻撃の芽を摘み、攻め込む隙を与えない。日本は5分にPCを取得するが、得点には至らない。7分には#21穴井がシュートするも、GKに阻まれる。日本のペースで試合が進む中、10分#10坪内のレフトサークルトップの打ち込みから、PCを取得すると、#12山堀のフリックシュートがゴール左下に決まり、日本はチャンピオンズチャレンジ初の先制点を奪う。同点に追いつきたいイングランドは19分、ライト45度からリバースシュートを放つが、#2GK長岡の右足を伸ばしてのファインセーブでゴールを守る。28分には日本はレフトサークルトップのセットプレーから、PCを奪われると#6MANTELL SimonのフリックシュートをGK長岡が止めるが、不運にもボールは#3吉田の足に当たり、日本のゴールに吸い込まれ同点となる。何とか前半に突き放したい日本は、32分坪内のレフトからの縦へのスクープを#8片山から#7川上にパスが渡り、川上はライトへずれながらシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。34分には、イングランドのライトの縦パスを奪った片山から、川上、山堀とボールが渡り、山堀のライトのドリブルインからPCを取得。得点を奪って、前半を終えたい所であったが、逆にカウンターを与えてしまう。しかし、このカウンターを日本守備陣は慌てず守って後半へ。前半は1−1で終了。

■後半
 後半、立ち上がりは一転してイングランドのペースで試合が進む。39分には2本連続でPCを与えてしまうが、GK長岡がフリックシュートに飛びついて反応し日本ゴールを死守する。この立ち上がりの苦しい時間を乗り切ると、攻守の入れ替わる激しい試合となる。日本は48分PCを5本連続で与えてしまうと、GK長岡・1番騎#17茶木・4番騎吉田が粘り強く守っていたものの、最後はライトへの回しから打たれ、一度はGK長岡が身体を張って止めるが、後ろにこぼれたボールを#5ALEXANDER Richardに押し込まれ、逆転を許してしまう。58分日本はアウトレットで展開し、細かいパス交換から最後は片山が、ライトから中央へドリブルインしPCを取得。このPCをまたも山堀がフリックシュートをゴール左中段に決め、日本は同点に追い付く。このまま勢いに乗り逆転したい日本であったが、61分#12CLARKE Jontyのライトのドリブルから持ち込まれると、GK長岡の飛び出したところを良く見て、プッシュシュートを決められてしまう。66分にも同じようにライトからのドリブルインを許してしまうと、最後は#13MOORE Robにゴール右下にリバースシュートを決められ、2−4となってしまう。更に突き放しにかかるイングランドは、サークルトップの素早いリスタートから、プッシュシュートとリバウンドを打たれてしまうが、GK長岡のファインセーブで難を逃れる。日本は諦めず、最後まで猛攻を仕掛ける。69分PCを取得すると、山堀のフリックシュートから再びPCへ。しかしここで無情にも試合終了のホーンが鳴ってしまう。最後に意地を見せた山堀が、この日3得点目となるフリックシュートをゴール左下に決めて試合終了。
 プールマッチ最終戦は、明後日30日13:45からインドと対戦する。日本は決して諦めることなく、インドから勝利を掴み取り、3・4位決定戦進出への望みをつなげたいところである。
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