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BDO Champions Challenge Men 2007 ANTWERP-BOOM BELGIUM

ベルギー
BEL
1 { 1 - 1 } 2
 
0 - 1
日本
JPN
2007-06-23(土)
MatchNumber 02
16:00〜
Braxgata Hockey Club
1勝 0敗 0分/1戦
Belgium Japan
Time
-on
背番号
選手名
警告 Time
-on
背番号
選手名
警告

G

Y

R

G

Y

R
1 DEGREVE Cedric(GK)       2 長岡 俊輔(GK)      
13 2 RECKINGER Xavier       20 3 吉田 一男      
17 5 DEKEYSER Jerome       4 伊藤 満      
6 VANDEWEGHE Loic       5 尾藤 豊      
13 7 DOHMEN John-John       19 7 川上 啓      
8 VAN DEN BALCK Thomas(C)       8 片山 謙一 43    
9 LUYCX Max       9 小澤 和幸(C) 35    
11 VANDEWEGHE Charles       10 坪内 一浩      
14 GOLDBERG Philippe       15 11 野田 寛人      
15 GUCASOFF Gregory       12 山堀 貴彦      
16 BOURDEAUD’HUI Fabrice       11 13 古里 竜二      
21 17 BRIELS Thomas 53     15 伊藤 亮      
18 HOUSSEIN Patrice       17 茶木 裕史      
DNP 21 VAN RYSSELBERGH David(GK)       DNP 18 前田 圭治      
DNP 22 GOUGNARD Simon       19 三澤 孝康      
31 26 VAN HOVE Benjamin       12 20 長澤 克好      
27 DE COCK Amaury   63   21 穴井 善博      
28 TRUYENS Jerome       DNP 23 高瀬 克也      
監督 LECHAT Jacques 監督 長屋 恭一
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審判
JUDGE APPOO Ramesh(SIN) UMPIRE PILGRIM James(ENG)
TECHNICAL
OFFICER
ANDERSON Barry(ENG) PRASAD Raghu(IND)
VIDEO
UMPIRE
NEL Deon(RSA) RESERVE
UMPIRE
CHEN Dekang(CHN)
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得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Action Score
Belgium 12 11 VANDEWEGHE Charles FG 1-0
Japan 16 13 古里 竜二 FG 1-1
Japan 58 12 山堀 貴彦 PC 1-2
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記事
 BDOチャンピオンズチャレンジ2007初戦。日本は2001年クアラルンプール(マレーシア)以来の出場である。相手は地元ベルギー。日本は現地でスカウティングを行い、入念にミーティングを重ね、万全の態勢で試合に臨んだ。

■前半
 センターパスの笛とともに運動量に勝る日本が試合の主導権を握った。8分自陣アウトレットからライトの#17茶木が#10坪内へ縦パス。坪内は敵を2人引き出し絶妙のタイミングでサークル中央手前の#15伊藤(亮)へ、シュートは惜しくもGKに止められてしまう。日本は立ち上がりから、#21穴井・坪内らの積極的なドリブルインから何度もチャンスを創り出すが、得点には至らない。そんな中、先手をとったのはベルギー。12分サークルトップ正面で反則を奪うと、混戦の中から#11VANDEWEGHE Charlesにタッチシュートを決められてしまう。同点に追いつきたい日本は16分、相手ビハインドのスクープに詰めた#8片山が上手くスティックに当てキープすると、ライトのスペースに展開。そのボールを走り込んだ#13古里が、GKのタイミングを外す絶妙なヒットシュートをゴール左下に決め、試合を振り出しに戻す。25分に日本は中盤でのパスを奪われ、そのままサークルインを許しPCを与えてしまう。しかしこのPCのフリックシュートはクロスバーを越え、ピンチを切り抜ける。日本は31分、相手のアウトレットを#12山堀がしつこく追いかけ、執念でボール奪取に成功。山堀からのパスを受けた片山は左30度からシュートを放つが。GKにセーブされてしまう。32分ベルギーはスクープから一気に日本陣内へ。ライトからドリブルインをされ、最後はリバースシュートを打たれてしまうが、茶木が身を挺して日本ゴールを死守する。前半は1−1で終了。

■後半
 後半は運動量の落ちない日本のペースで試合は進む。44分には、古里のドリブルインからPCを奪うが、#3吉田のフリックシュートはGK正面で得点ならず。50分を過ぎた辺りから、ベルギーも徐々に日本ゴールに攻め込む回数が増え始め、攻守の入れ替わる激しい試合となる。すると55分、カウンターからドリブンインを許しPCを与えてしまう。このPCは#2GK長岡がフリックシュートに対し、左手を伸ばしファインセーブ。58分日本はレフトからサークルへのパスで、相手のミスを誘いPCを取得。これを山堀がGKと4番騎の間に見事なフリックシュートを決め、遂に日本は逆転。地元の声援を受け、負けられないベルギーは強引にドリブルを仕掛け、反則を奪った後のリスタートで、日本は耐え切れずサークル外でPCを与えてしまう。しかしここでもフリックシュートに対し、GK長岡は右へ素早くジャンピングし、超ファインセーブで日本のゴールを守る。61分日本は吉田のスクープから山堀へ、さらに山堀からパスを受けた穴井が積極的なドリブルからPCを取得。このPCはカウンターを喰らってしまうが、茶木の冷静な判断によるパスカットで、ピンチを防ぐ。63分なお攻め続ける日本に対し、ベルギーは#27DE COCK Amauryがイエローカードの反則を犯してしまう。これで数的優位な状況となった日本だが、最後まで守りに入らず、運動量を生かして攻め続け、粘るベルギーを2−1で撃破。幸先のいいスタートを切った。
 明日の第2戦は、14:00からインドを2−0で破ったニュージーランドと対戦する。日本は今日の勝利に満足することなく、一戦必勝の態勢で試合に挑む。
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