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女子 ニュージーランド・オーストラリア・中国遠征 試合結果

日本
0 { 0 - 1 } 1
 
0 - 0
中国 2006-03-07(火)
16:00〜17:20
Olympic Sports Center
7勝 3敗 1分/10戦
日本 中国
Time
-on
背番号 選手名 警告 Time
-on
背番号 選手名 警告

G

Y

R

G

Y

R
1 寺園 理恵       16 ZHANG YI MENG      
14 加藤 明美       4 MA YI BO      
8 森本 さかえ       1 CHEN ZHAO XIA      
12 筑井 利江       6 MAI SHAO YANG      
15 小野 真由美       9 LI SHUANG      
10 中川 未由希       18 REN YE      
23 岩尾 幸美       12 ZHOU WAN FENG      
7 駒澤 李佳       24 SUN SI NAN      
18 小沢 みさき       10 GAO LI HUA      
9 千葉 香織       8 FU BAO RONG      
11 小森 皆実       11 TANG CHUN LING      
  20 北野 裕子         2 HUANG XUE JIAO      
  17 阿久津 智恵         3 CHEN LI ZHU      
  25 飯村 美香         7 SONG QING LING      
  6 山本 由佳里         13 SUN ZHEN      
  13 橋本 緩美         17 LI HONG XIA      
  24 吉川 由華         28 WANG YAN HUI      
監督 恩田 昌史 監督 unknown
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得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Action Score
中国 14 12 ZHOU WAN FENG PC 0-1
日本 中国
PC 2 PS 0 シュート 11 PC 10 PS 0 シュート 23
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記事
今回の3カ国歴訪の遠征の最終戦。とりわけ対中国第3戦目1勝1敗のあとの決戦である。『2対1』の結果を目標に設定した。世界第3位の中国相手には高い目標であるが・・・。なんとなれば、改めて中国チームの長所短所を分析すると、平均170cmを超える大型選手を揃えていることから、動きが大きい。パワーも豊かである。反面、大味で荒削りのプレーでもある。一方日本は、小型で小技と瞬発的動きに活路を求めている。ショートパス主体のゲームメークである。どれほどに通用するか。

日本のセンターパスより開始される。立ち上がりから日本は、中国の早いプレッシャーに対して、攻撃の糸口が掴めず、主導権が握れない苦しい戦いぶりとなった。しかし、中国ディフェンス陣の一瞬の隙を狙いシュートを放つが決める事が出来ない。14分にターンオーバーからPCを取られ、バリエーションから#4MAのヒットパスを#12ZHOUにタッチシュートを決められ先制を許す。その後両チーム激しい攻防の中、27分に、サークルトップからのFHのチャンスから#23岩尾の速いリスタートからのパスを、#6山本がヒットシュートを狙うが、GKの正面をついてしまい同点に追いつく事が出来ず、0−1で前半が終了。

中国のセンターパスにより開始される。後半も立ち上がりから中国の怒涛の攻撃に対して日本は、全員が身体を張ったディフェンスで対抗し、中国攻撃陣にシュート打たせない。幾度もPCを取られるが、#1寺園を中心に日本PC守備陣が中国に追加点を与えない。日本はショートパス・ダイレクトプレー等で応戦。特に#18小沢の持前のスピディーなドリブル突破を基点に、攻撃を仕掛けるが、得点チャンスには至らずそのまま試合が終了。

現在世界第3位の中国はやはり強かった。ホームグランドでの中国のプレーは早々から迫力満点である。パワーのある大きな動きで連携してのプレーは圧巻でもある。日本イレブンはこれに怯むことなく必死に対抗した。中国の怒涛の攻撃を最小失点で押えた一方、得点チャンスも幾度か創った。結局、アウェイゲームで世界のAクラスの中国に1勝2敗、得失点差は6−5である。強化発展途上の日本としては、今日の結果は残念だったが、対中国3戦を通じて一応の成果を挙げ、今後の強化の課題も明確となった。
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