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女子 ニュージーランド・オーストラリア・中国遠征 試合結果 |
日本 |
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ニュージーランド |
2006-02-23(木) 19:00〜20:20 Porrit Park Hockey Stadium |
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4勝 0敗 1分/5戦 |
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日本 | ニュージーランド | ||||||||||
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Time -on |
背番号 | 選手名 | 警告 | Time -on |
背番号 | 選手名 | 警告 | ||||
緑 G |
黄 Y |
赤 R |
緑 G |
黄 Y |
赤 R |
||||||
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1 | 寺園 理恵 | ![]() |
26 | Anita Wawatai | ||||||
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14 | 加藤 明美 | ![]() |
2 | Emily Naylor | ||||||
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7 | 駒澤 李佳 | ![]() |
3 | Krystal Forgesson | ||||||
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6 | 山本 由佳里 | ![]() |
9 | Honor Dillon | ||||||
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15 | 小野 真由美 | ![]() |
10 | Lizzy Igasan | ||||||
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8 | 森本 さかえ | ![]() |
11 | Stacey Carr | ||||||
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23 | 岩尾 幸美 | ![]() |
16 | Clarissa Eshuis | ||||||
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5 | 木村 千恵 | ![]() |
18 | Stacey Carr | ||||||
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18 | 小沢 みさき | ![]() |
20 | Frances Kreft | ||||||
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9 | 千葉 香織 | ![]() |
28 | Charlott Harrison | ||||||
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11 | 小森 皆実 | ![]() |
29 | Michelle Hollands | ||||||
20 | 北野 裕子 | 4 | Kate Saunders | ||||||||
17 | 阿久津 智恵 | 15 | Stacey Carr | ||||||||
13 | 橋本 緩美 | 19 | Jane Maley | ||||||||
21 | 中里 真希 | 23 | Tara Drysdale | ||||||||
24 | 吉川 由華 | 25 | Kate Mahon | ||||||||
監督 | 恩田 昌史 | 監督 | unknown |
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得点経過 | |||||
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Team | Minutes | Goal No. |
Name | Action | Score |
日本 | 23 | 5 | 木村 千恵 | PC | 1-0 |
日本 | ニュージーランド | ||||||||||
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PC | 4 | PS | 0 | シュート | 18 | PC | 2 | PS | 0 | シュート | 6 |
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記事 |
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今シリーズ3勝1分で、迎えた最終戦(第5戦)。遠路のアウェイゲームでの結果をしては、日本にとって上々であるが、立場を替えてNZとしては、地元で1勝も挙げ得ない結果は、地元協会はもとより熱心なファンにとって、地団駄を踏む思いであろう。NZは3月16日〜26日(於.メルボルン)の英連邦大会の代表選手を、このシリーズ3戦後に16名を発表した。この代表選手との対戦で、一昨日の第4戦目は1−1の結果ながら、実際のゲーム展開はもとより、各種ゲームスコアにおいても、優位な試合内容を発揮した。もはや格上の強敵に対して闘争心と自信は確固たる成長を漂わせる日本チームである。この試合は、”2対1の勝利スコア”で終えることを目標とした。もちろん、第4戦と同じく、試合内容で優ることを大前提にしてのことである。 日本のセンターパスにより開始される。日本はこの日も積極的なプレスと豊富な運動量を活かし、NZディフェンスを翻弄する。2分、5分にシュートを放つが得点する事が出来ない。しかし、日本はスピーディーな動きで怒涛の攻撃を仕掛け、23分にPCを奪取。このチャンスを#23岩尾からの絶妙なパスを#5木村がヒットシュートでゴール右下に叩き込み先制点を奪う。その後もゲームを支配し続ける日本だが、追加得点チャンスを活かせず1−0で前半が終了。 NZのセンターパスにより開始される。後半も日本の勢いに乗る日本は波状攻撃を仕掛ける。39分、40分にシュートを放つがGKのファインセーブで得点する事が出来ない。NZはパワーと個人技を駆使し、日本ゴールを襲ってくるが、日本ディフェンス陣は冷静な判断で攻撃を阻止する。一進一退の攻防の中、62分にPCを奪取。 #15小野のヒットシュートのリバウンドを、素早く反応した#11小森がシュートするが右ゴールポストにきらわれる。そして、 63分左ゴール前からプッシュシュートを連続して#8森本が放つが、相手GKの攻守でゴールを割れない。後半終了間際に守勢の場面もあったが、日本DFがよく凌ぐ。1−0の辛勝スコアながら、内容ではNZを圧倒した。 4勝1分0敗でこのテストマッチシリーズを終了する事が出来た。『互角の結果』の目標をはるかに超している。国際競技力のレベルを判断する目安となるゲーム内容と展開における、『互角以上』の目標も見事に実現できている。日本イレブンは、闘争心と高い技術戦術力を以てNZを圧倒した。NZは気の毒にも顔色なしの体だった。5戦を通じて10得点−4失点と大差をつけた。これは正に、日本チームのモットーの『堅守強攻』を体現したものとなった。因みに、これで昨年8月の日中交流試合の中国に2勝を皮切りに、東アジア大会4勝、今回の4勝で、日本は1分をはさんで、10連勝を達成した。因みに香港との1戦以外、9戦ともW.R.上位国を破っての連勝とあれば、それなりに価値あるものと云えようか。 |