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女子 ニュージーランド・オーストラリア・中国遠征 試合結果

日本
1 { 0 - 0 } 0
 
1 - 0
ニュージーランド 2006-02-19(日)
17:00〜18:20
Porrit Park
Hockey Stadium
3勝 0敗 0分/3戦
日本 ニュージーランド
Time
-on
背番号 選手名 警告 Time
-on
背番号 選手名 警告

G

Y

R

G

Y

R
1 寺園 理恵       26 Anita Wawatai      
14 加藤 明美       2 Emily Naylor      
7 駒澤 李佳       3 Krystal Forgesson      
6 山本 由佳里       9 Honor Dillon      
15 小野 真由美       10 Lizzy Igasan      
8 森本 さかえ       11 Stacey Carr      
23 岩尾 幸美       16 Clarissa Eshuis      
5 木村 千恵       18 Stacey Carr      
18 小沢 みさき       19 Jane Maley      
9 千葉 香織       20 Frances Kreft      
11 小森 皆実       29 Michelle Hollands      
  20 北野 裕子         8 Jaimee Provan      
  17 阿久津 智恵         15 Stacey Carr      
  25 飯村 美香         23 Tara Drysdale      
  13 橋本 緩美         25 Kate Mahon      
  24 吉川 由華         28 Charlott Harrison      
監督 恩田 昌史 監督 unknown
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得点経過
Team Minutes Goal
No.
Name Action Score
日本 61 11 小森 皆実 FG 1-0
日本 ニュージーランド
PC 1 PS 0 シュート 5 PC 2 PS 0 シュート 8
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記事
2戦を通じての得点で日本が7−3でリード。しかしシュート数は日本の19本に対してNZが27本とかなり劣勢である。実際のゲーム展開を見ても、NZがその数値が示すとおり優位である。幸いにもPC数が9−9であるが。要は、ゲーム展開の集約として、劣勢であったことを冷静に受け止めて、今日の第3戦こそは、ゲーム展開とその主要スコアにおいて、対等以上にやるべく戦術的作戦を再確認してゲームに臨んだ。また、今日の結果によって、引き分け以上なら、今シリーズの所期の目標の『互角以上の結果』が達成できる。このことを改めて認識して、強い自覚と決意を促しての臨戦。

NZテストマッチ第3戦が日本のセンターパスより開始される。日本はこの日も積極的なプレスと豊富な運動量を活かし攻撃に転じる。1分に#8森本がシュートを放つが得点する事が出来なかった。3連敗を阻止したいNZは積極的なプレスと強烈なロングヒットを武器に応戦をし序盤からゲームを支配するが、#1寺園#14加藤を中心の日本ディフェンス陣が冷静な判断で攻撃を阻止し得点を許さず0−0で前半が終了。

NZのセンターパスにより開始される。日本はCH岩尾にボールを集め攻撃に転じる。38、43分にシュートを放つがGKのファインセーブで得点する事が出来ない。55分ぐらいからNZの運動量が落ちはじめ、日本がゲームを支配する展開となった。61分に#8森本の右サイドからのセンタリングを#9千葉が合わせるがGKに阻まれ、混戦の中から、せり勝ったボールを#9千葉がゴール前へのパス、これを#11小森が押し込み決勝点をもぎ取る。その後両チームともに、得点チャンスを活かせず、そのまま試合が終了した。

所期の目標の達成のねらいとは違って、立ち上りから苦しい場面が続いた。NZの必勝の意気がフィールド上で持続的に発揮された。日本ゴールを目指して怒涛の攻めを繰り返した。これに対して日本は必死に鉄璧の防御をした。後半になって徐々にリズムとスペースを創り出した日本は、攻勢に転じ時折にシュートを放った。そしてイレブンのゴール執念を実らせて小森の貴重な押し込みゴールと、守備陣の大健闘でNZに失点を許さず、完封で3連勝を達成した。今日も日本イレブンのねばり強さと勝負強さが光った試合であった。がしかし、シュート数、PC数のゲームスコアは残念ながらこの試合も劣勢であった。次の試合から、なんとかその転換を図りたいものである。
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