社団法人　日本ホッケー協会

東日本のセンターパスにより前半戦が開始された。
開始早々速いパス回しで、東日本が西日本陣内に攻め込みシュートを打つが、天理大を中心とする西日本守備陣の壁を破ることができない。
　 対する西日本も、ボールを中盤でカットしチャンスを作る。２６分、ＰＣが崩れたところで＃２小野が僅かな隙をついてシュートを決め、西日本が先制する。
東日本も反撃に出るがゴールを割ることができず、１−０と西日本リードのまま前半戦が終了した。

後半に入ると、一進一退の攻防が続く。
　 ４０分、西日本はＰＣを取得するが追加点をあげることはできない。ゲームが進み、互いのチェックも激しさが増す中、４８分、東日本は左からのセンターリングに、＃１３飯村が上手くあわせ、同点に追いつく。
これで 勢いにのった東日本は攻め続け、５０分＃１０前田からのパスを＃１５沼尾タッチシュートし、追加点をあげる。さらに、５２分＃４櫻井がＧＫのクリアミスを拾い、豪快なヒットシュートを決め、西日本を突き放す。
　 西日本も必死にゴールを狙う。６８分、ＰＣを立て続けに取得、このチャンスに＃９北野がシュートを決め１点差とする。
　 しかし反撃もここまで。結局、東日本がそのまま逃げ切り、試合は終了した。